
不眠症対策には様々なものがあります。
例えば食事による対策や運動による対策、サプリメントを服用したりアロマオイルを使った対策など、挙げていけばキリがありません。
これらの不眠症対策は人によって効果が様々で、私も数々の不眠症対策を試しましたが、効果的だった対策とそうでなかった対策がありました。
まず、最も効果的だったのが「睡眠薬」と「サプリメント」。
■睡眠薬
睡眠薬は市販で売っているものではなく、病院でもらえる睡眠薬です

私は「マイスリー」という比較的弱い睡眠薬を飲んでいましたが、元々薬が効きやすい体質のせいか、弱い薬であっても十分に眠ることができました。
睡眠薬はその人の症状によって処方される薬は異なりますが、やはり眠れないときの睡眠薬というのは、最も効果が期待できる不眠症対策だと言えます。
■サプリメント
サプリメントは主に「メラトニン」を含むサプリメントが効果的でした。
不眠症対策のサプリメントも様々なものがありますが、メラトニンというのは睡眠を促すホルモンであり、サプリメントの中ではダントツ効果的です。
当然、睡眠薬より催眠効果は劣りますが、それでも効果は絶大で、半信半疑で使っていた私なんかは、あまりの効果の良さにかなり驚いてしまいました。
このメラトニンを含むサプリメントは国内では販売されておらず、入手するには海外に行くか通販しかありませんが、通販でしたら簡単に入手できます

■寝具
他にも効果が実感できた不眠症対策は「寝具の変更」です。
寝具は掛け布団から敷き布団、枕まで様々ものがありますが、最も効果を感じられたのは、敷き布団を「低反発マットレス」に変えたときでした。
私は「トゥルースリーパー」を使っていますが、横になったときの弾力が非常に気持ち良く、以前のものと比べると格段に寝やすくなりました。
不眠症対策で寝具を変えるのでしたら、全て最適なものに変えてしまうのが一番いいのですが、それが難しい場合は敷き布団だけでも変えてみて下さい。
個人的には「低反発マットレス」が最もオススメです。
ただ、低反発マットレスは通気性が悪く湿気がたまりやすいので、使うときは低反発マットレスの下に「除湿シート」を敷いて使うようにして下さい。
特に夏などの湿気の多い時期は、除湿シートを使わないと、湿気から不快感を覚えたり、カビやダニなどが発生する場合があります

■生活習慣
最後に不眠症の解消自体に大いに役立ったのは「生活習慣」の改善です。
睡眠薬なども確かに効果はありましたが、これらを使っても不眠症の解消自体にはならず、不眠症そのものの解消に役立ったのは生活習慣の改善でした。
やはり、不眠症の解消には原因そのものの解消が不可欠となります。
私の場合は不規則な生活が不眠症の最もな原因だったのか、規則正しい生活をするようになったら、自然と不眠症も解消されるようになりました。
具体的には単純に朝に起きて夜に寝るというだけです。
私は仕事の関係で昼夜が逆転してしまうような日が多くあったのですが、仕事のスケジュールを調整し、なるべく規則正しい生活を心掛けるようにしました。
人間の体というのは朝に起きて夜に眠るようにできていますので、これに逆らった生活を続けていると、睡眠障害を起こしてしまうのも仕方がありません

理想的な就寝時間は22〜24時で、起床時間は6〜8時となります。
不眠症の方というのは寝るのが遅くなってしまいがちですが、睡眠薬などを服用して寝られている方も、なるべく早い時間に眠るように心掛けて下さい。
これは睡眠薬以外の不眠症対策を行っている方にも同じことが言えます。
不眠症の原因は人それぞれですので、生活習慣の改善で全ての人が良くなるとは限りませんが、原因そのものの解消が有効なのは間違いありません。
むしろ、原因そのものが失くならない限り、不眠症も失くならないでしょう。
原因の特定は心当たりのある方なら自分でもできますが、まったく心当たりのない方は、病院などへ行って専門医に相談するようにして下さい。
原因の特定ができた方が、闇雲に不眠症対策を行うよりも効率的な不眠症対策ができますので、結果として不眠症の早期解決に繋がります。
最初にも書いた通り不眠症対策は人によって効果が様々ですので、自分がどうして不眠症になったのか?をよく考え、最適な不眠症対策をするようにしましょう。
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