
薬とアルコールの組み合わせは危険だと言われていますが、それは当然睡眠薬にも同じことが言えます。
それでは実際に睡眠薬とアルコールを同時に摂取したらどうなるのかということです。
これはどういう睡眠薬を飲むのかにもよりますが、私が体験したのは睡眠薬の効果が異常に長続きするというものでした。

そもそも何でそんなことをしたのかということですが、若かった時の無鉄砲さが原因としか言いようがありませんね…。
もうかなり前のことになりますが、なかなか眠ることができず睡眠薬を飲んだのですが、それでもギリギリのところで眠れずにいました。

このままだとどうしようもないということで何か方法を探して思いついたのが、酒を飲むことだったのです。

元々飲んでいる睡眠薬はそれほど強いものではないので、ちょっとくらいなら大丈夫だろうと思ったのがいけなかったんでしょうね。
睡眠薬は弱くても飲んだ酒がバーボンのストレートだったので、一気に効果が出た

その日はそのまま眠ることができ、翌日も目覚まし時計の力で起きることができたのですが、問題はそこからでした。
その時は5時間くらいは寝たと思いますが、起きてからも眠気がずっと続いたのです。
頑張れば生活に支障が出ないレベルで動けるものの、もうそれがつらいのなんの。

徹夜明けともまた違った感じの眠さが続き、何とか一日を終えることができました。
このことから、もう二度とこんなことはするまいと思いましたね。
そもそも睡眠薬とアルコールの組み合わせは良くないということは知っていたのですが、ちょっとくらいなら大丈夫と思ってしまったのが原因です。
慣れてきて甘く考えてしまったのが原因かもしれませんが、あれだけ面倒くさいことになったので二度とすることはないと思います。

あれなら、眠らないで徹夜したまま次の日に突入した方が良いのですから。
睡眠薬を飲むだけではなく眠りやすい状態を作る努力をすれば、あんな経験をしなくても済んだと思います。
今ではそれを心がけているので、最後の手段に薬を飲むくらいで済むようになりました。
睡眠薬とアルコールの組み合わせは面倒くさいことになるので、絶対にやめましょう。

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