
自分が不眠症であると自覚しているなら、どうすれば良いのかは分かります。
しかし自分が不眠であると自覚できていない、かくれ不眠の人はたくさんいます

自分では眠れているつもりでも、身体に疲れが残っている。
たまに眠れない時がある。
毎日ではなくても時々こういう症状があるなら、かくれ不眠かもしれません。
私も、かくれ不眠と呼べる時期がありました。

これは症状が出たての頃で、自分が不眠のはずがないという、まるで根拠のない自信が原因だったと思います。

かくれ不眠は、すぐに対処しなければいけないというものではありません。
しかし、そのままにしていれば遠からず悪影響が出てくるものです。
「塵も積もれば山となる」という言葉もあるように、少しずつ積み重ねられていく不眠を甘く見てしまってはいけません。
私がかくれ不眠状態だった時は、妙に疲れやすくなっていたということや、風邪をひきやすくなっていたということがありました。
今考えると、もっと上手いやり方があったのにと思えるくらい反省しています。

もしかしたらと思い当たることがあるなら、なぜなのかと疑ってみてください。
自分の睡眠に対して向き合って、異常を感じたら治していくようにしましょう。

不眠をどうにかしていくのかではなく、まず不眠であるかに気づかなければ何もはじまりません。
ちなみに余談ですが、私はかくれ不眠を不眠と自覚し、それが落ち着いてしばらくしてから不眠症になりました。
なかなか面倒くさい流れですが、こういうことも起こりえるので不眠かどうかのチェックは大事なのです。
私が不眠症を克服し、安眠できた本当の方法はこちら
